2006年3月19日 (日)

3月は引っ越しの季節

 いつも当ブログをご愛読いただきありがとうございます。おかげをもちましてアクセス数も10000件に迫りつつあるのですが、さまざまな見地から鑑みまして、このたび当ブログを引っ越すことになりました。しばらくこのページは残しますが、基本的に今後、更新作業を行う予定はありません。
 常連の皆様方には大変ご不便をおかけしますが、今後はこちらのブログにて、装いも新たに、より見応え読み応えのある執筆を続けていく所存ですので、これに懲りず訪れていただければ幸いです。
 新サイトへの皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

                     ADAKEN

新サイト「オタクの目」

| | コメント (23) | トラックバック (1)

2006年2月22日 (水)

オタク的フィギュア3人娘の見方

 先ほどはまじめぶった話を書いてしまったが、わりと反響があったようなので一安心。
 で、ここからは下世話な話。安藤美姫選手の涙をかばった形になったが、私の好みは残念ながらミキティではない。美人で色気もあって(個人的に眞鍋かをりに似てると思う、異論があればコメントどうぞ)特に落ち度はないのだが、オタク的な見方では彼女は何かが違うのである。
 村主章枝も、やはり何かが違う。彼女はミキティとは違う色気を感じる(俳優の古田新太が「ミキティと村主ではいるお店が違う」とラジオで言っていたが妙にツボにはまった)。たれ目なところにかわいらしさを感じるがオタクの好みではない。
 オタクの私にとっては、荒川静香こそナンバーワンなのである。3人の中でも特にスラッとした体型と、演技に臨むときのキリリとした表情は、戦隊シリーズのヒロイン、それもピンクではなくイエローのイメージと完全に合致するのである。
 昨今のオタク風潮からすれば、萌え系に近いミキティの方がオタクの好みのように思われるかもしれない。しかし、特撮を基盤にした私のような昔ながらのオタクにとってはそうではないのである。
 強気だけは人一倍だがたちまちピンチに陥って、あわやというところでレッドに助けられるのがピンクの典型(今年のボウケンジャーは違うようだが)だとすれば、自ら危険に飛び込んでいって、ピンチには陥るもののギリギリのところで自らの力で危機を脱するのがイエロー・ヒロインのイメージだ。そんなキャラクターが、荒川静香には似合うのであり、オタクはそれを重ね合わせて妄想に走るのである。
 そんな頼もしいお姉さんキャラの荒川選手の活躍を期待しつつ、今宵はしばし短い眠りにつくとしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月19日 (日)

轟轟戦隊ボウケンジャー第1回

 ということで、シリーズ記念すべき第30作、「轟轟戦隊ボウケンジャー」がきょうから始まった。
 新番組で、まず変わったのが画面構成。ついに16:9のハイビジョン方式になった。特撮(特に東映制作)といえばフィルム撮りというのが、わりと最近まで続いていて、それが特撮マニアにとって美徳でもあったりしたわけだが、薄型大画面テレビが飛ぶように売れるようになったという寄る年波にはもはや勝てないというわけか(それでも未だにこのような番組をベータマックスでとっている猛者がいたりするから特撮オタク界は恐ろしい)。でも、さすがに絵は抜群にきれい。ダイナミックなアクションが実に映える。

 さて、中身だが、前作のマジレンジャーのファンタジーとは対照的に、乗り物といい武器といい、メカニックを強調して描いているのがまず目を引く。このあたりは前々作のデカレンジャーに近い。やはり「特殊車両」の方が「魔法使いのマント」よりこどもに売れるというバンダイの判断なのか。
 キャラクター構成としては、まずレッドが絶対的なリーダー。1995年の超力戦隊オーレンジャー以来の強いレッドだが、オールドファンには第1作、秘密戦隊ゴレンジャーのアカレンジャー・海城剛と重なる。
 対して新入りながらリーダーに反発し出し抜こうとするブラック。科学忍者隊ガッチャマン(そもそもこれが戦隊モノのモチーフとの説も)のコンドルのジョーのようにも見えるが、やや線が細いのはいまどきの流れか。そういえばコンドルのジョーも専用車両はレーシングタイプのスポーツカーだった。
 そして、先にもここで書いた“問題の”ブルー。ブラックと違ってリーダーには忠実だが、描写がまだ少なく、性格付けはまだ不明。きょうのところは「限りなく透明に近いブルー」という表現が的確か。
 今回も女の子は2人。まずイエロー。ちょっとデンパが入っているというか、はやりの萌えキャラというか、おとぼけ担当のようだが、それでいてエスパーの如く妙に勘が鋭い。今後の鍵を握っていることを匂わしている。
 もう一方のヒロイン・ピンク。冷静沈着な性格のサブリーダーで、ブラックからは「さくら姉さん」と呼ばれているところから、姐御肌風の位置づけの様子。はやりの言い方をすれば「ツンデレ」というやつか?女性隊員でこういうキャラは初めてではなかろうか。しかも5人の中ではすでに一定の知名度がある末永遥を起用している点が興味深い。今回のヒロインは2人とも、特に作り手のこだわりが感じられる。

 そしてもう一つの目玉・巨大ロボット。5台の特殊車両・航空機による合体シーンはやはりワクワクする。マジレンジャーでは各キャラクター自身がロボとに変身して、さらに合体するというユニークなプロセスだったが、シーンとしては今作や前々作のようなメカニックバリバリと比べると弱いのかもしれない。
 そのロボットが持つ武器は、ツルハシとスコップ。土(ryじゃん!しかも、ツルハシで直接敵を叩くのではなく、わざわざ地面を掘り返して相手を転倒させるというヤケに回りくどい攻撃を仕掛ける。こどもがまねしてツルハシで友達を傷つけるような事態を誘発すると大変だとでも思ったのだろうか。
 一方の悪の組織だが、幹部は今のところ一人だけ。いわゆる怪人というのはまだ出てこない。戦闘員は石像からよみがえったので素手で殴ると硬い。こちらは今後に期待。

 ここ数年の戦隊モノはどれもいえることだが、ファーストインプレッションは実にいい。前宣伝も派手に行われ、かつての、30分番組がいつの間にか5分削られたり芸能人の墓場などと揶揄された、特撮がひでりとされた時代を知る身としては隔世の感がある。果たして今後どう展開していくのか。30作目ということで、これまでの実績を生かした趣向などはあるのだろうか。期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (7)

ブルーの30年

 きょう19日から始まる「轟轟戦隊ボウケンジャー」で、戦隊シリーズは記念すべき30作目となる。1975年放映の第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」をリアルタイムで見て、モモレンジャーのハイキックに興奮していた私としては、よくもこんなに長く続いたなという印象である。
 先日その「ボウケンジャー」のお披露目とこれまでの29戦隊歴代の「レッド」が一堂に集結したイベントが東京ドームシティで開かれ、多くの小さなこどもたちや「大きなおともだち」でにぎわった、そうだ。
 一方、きのう18日、戦隊シリーズに欠かせないもう一つの色、「青い戦士」(の中の人)たちが集うイベント「青祭り」が、新宿・ロフトプラスワンで行われた。こちらには小さなお友だちの姿は微塵もなく(無理矢理連れてこられたと思われる少年が約1名)、150人弱入る会場に30前後の女性が7割、オタクが3割という微妙な混ざりよう。主催はロフトプラスワンではおなじみ、読売新聞政治部記者にして特撮オタクの女王・鈴木美潮サマ。公式の赤の集まりなど足元にも及ばぬ実に実に濃い内容となった。
 登場したのは年代の古い順に、
   超電子バイオマンのブルー・スリー
   超新星フラッシュマンのブルー・フラッシュ
   高速戦隊ターボレンジャーのブルー・ターボ
   地球戦隊ファイブマンのファイブ・ブルー
   激走戦隊カーレンジャーのブルー・レーサー
   超力戦隊オーレンジャーのオー・ブルー
   救急戦隊ゴーゴーファイブのゴー・ブルー
   未来戦隊タイムレンジャーのタイム・ブルー
   百獣戦隊ガオレンジャーのガオ・ブルー
 さらにそれぞれの付添人として各ブルーの同僚が1,2名加わり何とも賑やかなイベントとなった。(個人的にはイエロー・レーサーの本橋由香さんを生で見れて感激!!)
 それぞれ、撮影当時の裏話などを披露。とりわけ興味深かったのは、オーディションの話。当初はレッド志望でオーディションを受けに来たのに、レッド役の選から漏れた結果、ブルーに回ったという人が少なくなかったようだ。また、「イケメン俳優」の代名詞となった最近の作品の役者とは違い、バイオマンなど80年代頃の戦隊俳優は骨折なんて当たり前のハードなアクションが課せられていたことなど、30年の歴史を物語る興味深い話が聞けた。
 さらに、美潮サマによる歴代ブルー分析。ブルーというと、熱血漢のリーダーであるレッドとは対照的な、クールなサブリーダーというイメージが一般的に語られる。初代のアオレンジャーがまさにそのプロトタイプで、それが5作目の太陽戦隊サンバルカン(1981年放映)のバル・シャークあたりまで続いたという。しかし、美潮サマの分析によると、このあとの大戦隊ゴーグルファイブのゴーグルブルーあたりから、クールな役回りを新色の「ブラック」に奪われ、どちらかというと線が細い、一見頼りなさげなキャラへと変化していき、中には女の子がブルーになるケースさえ出てくる。そして徐々につかみ所がなくなり迷走を続ける。それでも、ここ数年は原点回帰なのか、「クールなサブリーダー」という存在に戻りつつあると同時に、魔法戦隊マジレンジャーのマジ・ブルーのようなしっかり者という性格も加わってきているということだそうだ(納得できるような、ただのこじつけにしか思えないような・・・)。

 新戦隊の「ボウケンブルー」も、設定によるとまじめなしっかり者という位置づけのようだが、果たしてどんなブルーになるだろうか。

340340.net

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年1月28日 (土)

あなたもプチクリわたしもプチクリ

 岡田斗司夫著「プチクリ」を一気に読んだ。
 著者はご存じ「オタキング」。オタク文化に興味を持っている人なら知らない人がいない(ハズ?)のカリスマである。しかし、この本に関する限り、オタクにとどまらず、万民必読の名著である。
 「何かを表現したい」「こんなおもしろいことを誰かに伝えたい」。これがプチクリの原点。「好き=才能」というシンプルな定義。素直に読んで、素直にだまされて、素直に行動に移したくなる内容。さすが「大学教授・岡田斗司夫」だ。
 特定の物事にこだわり、それを深く深く深く探求していくのがオタクの基本という認識が世には広がりつつある。しかしこれとはまったく対照的に、岡田氏がこの本で語っているように、興味を持ったことは手当たり次第に首をつっこんでいくのもオタクの様式なのである。それはオタクを自称する私にも激しく身に覚えがある。自分の興味がある事象を挙げると、特撮、アニメ、PC、AV機器、鉄道、サッカー、阪神タイガース、日本映画(喜劇限定)、大河ドラマ、日本史、なつかしドラマなどなど、挙げ出すと果てしなくなる。そしてこれらの趣味を共有する誰かに自分の気持ちを伝えたい。これはもう言わずもがなのプチクリというわけだ。
 オタク文化に限らず、今自分がものすごくハマっていることを誰かに伝えようとした時点でそれはプチクリなのである。
 こうしてブログを書いているのはまさにプチクリ。そんなブロガーの強い応援の手となる一冊である。

岡田斗司夫のプチクリ日記

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月14日 (土)

今度はウルトラQ同窓会

 時に平成のこどもたちをほったらかしにし、昭和のこどもたちの心をくすぐる「ウルトラマンマックス」。今週もまたやってくれた。
 冒頭、いつもと違う、でも遠い昔に見た気がするオープニングとともに、怪獣はなぜ現れるかをテーマにした討論番組から始まる。討論参加者は、レギュラーの桜井浩子扮するヨシナガ教授と、赤星昇一郎扮する評論家(こいつはどうでもいい)。それにSF作家佐橋健児、演じるはあの佐原健二。その番組を非番のカイト・ミズキ両隊員が喫茶店のテレビで見ている。その店のマスターを西条康彦が演じている。
 そう、佐原健二=万城目淳、桜井浩子=江戸川由利子、西条康彦=戸川一平、ウルトラQ三役そろい踏みである。
 討論番組の放送中、テレビ局に近い渋谷に怪獣ゲロンガ(ネロンガじゃねえのか)が出現。出動命令を受けた両隊員が店を出る間際、マスターが「あの怪獣、歯が一本折れてるでしょ。あれ、わたしが40年前に私がやったんです」と、気になる言葉を伝える。また討論中、佐橋も「わたしは以前あの怪獣を見た」と。
 そして話は1964年、特撮ドラマ「アンバランス」の撮影ロケ現場に飛ぶ。若き日の3人(役者はもちろん別)と監督(満田かずほ、本人役?)らがかたらう。「この番組、タイトルが変わるらしいよ。ウルトラQに」「これからは毎週怪獣が出てくるようになる」などと、トリビアなネタ(オタクには常識だが)や、その後の怪獣ブームを予感させるセリフがぽろぽろと。

 そして、撮影現場のトンネルの中でゲロンガに遭遇。本物の怪獣に驚きつつ、必死で立ち向かう3人の姿を撮影するも、怪獣の吐いた火の玉により映写機ごと灰に。一平が振り回した照明機材が怪獣の歯を砕き、怪獣がひるんだ隙にトンネルを脱出する。

 回想を終えた佐橋は、なぜ怪獣が現れるかについて熱論を展開、「怪獣は人間の想像が生み出し、されやがて想像の中で現実化していった」論理は破綻しているが妙に説得力のあるセリフだ。

 ダッシュの攻撃で渋谷から代々木公園に誘い出された怪獣の前にウルトラマンマックスが登場。途中苦戦するも、喫茶店のマスター=一平がいった言葉を思い出し残っていた片方の歯を折って弱らせ、42年前のロケ現場だった奥多摩山中に運び無事解決。

 ラスト、平穏を取り戻した代々木公園に3人が集う。見上げた空に架かる虹とともに、懐かしい自体で「終」。ウルトラQ独特の世界観と、イマドキの特撮ヒーローものの感覚が見事に融合された作品だった。

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (8)

2006年1月 1日 (日)

それが紅白の響鬼!

 それにしても紅白には驚いた。鈴木亜美のピッチピチ衣装にではない。なんといっても布施明である。そう「少年よ」、「君の響鬼」である。NHKが、現在他局で放送中の番組を、ここまで前面に出してしまうとは。
 紅白ではこれまで、「キャッツアイ」などアニメの主題歌はいくつか歌われたことはあったが、特撮のそれが歌われることはなかった(間違えてヒーローの名前を叫んでしまったケースはあったわけだが)。それだけでも記念すべきことだが、響鬼だけにとどまらず、威吹鬼、轟鬼に魔化魍まで。
 そして最後のとどめに主役・細川茂樹が登場。もうこれ以上の紅白はあろうか。もう、NHKの英断と、テレビ朝日の寛大さと、東映の熱意に感謝!!

 敢えて言う。白組の勝利はSMAPの歌唱力ではない。響鬼の力である!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年12月30日 (金)

年の瀬、オタクの洪水

 オタクの1年の締めくくりはやはり冬コミである。
 これほど「オタク」という言葉がオモテのメディアでもてはやされた年もなかったわけだが(そういえばNHKはこの3日ほど立て続けにアキバ特集めいた番組をやっているなあ)、その効果があってか、今回の冬コミはいつもに増してものすごい人出だった(と思う)。
 もはやこの空間に来ると、「オタク」であることが普通。アニメキャラのコスプレ姿のお兄さんやお姉さんも、ちょっと目立った格好という程度に過ぎない。セーラームーンの格好をしたお兄さんもさほど違和感がない。
 だが、ドラマの「電車男」などを見て興味を持った一般の女の子などがオタクを見学にしようと足を踏み入れたケースも少なくなかろう。そんなオタク体験初心者は、どこからこれだけの湧いてきたかというほどのオタクの洪水と、PTAのお母さんたちがショック死しそうな萌えロリキャラのポスターやエロ同人誌の山を目の当たりにして、どのような感想をもつのあろうか。それこそ電車男よろしく、必死の思いで彼女をゲットした勘違いオタクどもが、ここぞとばかりに東京ビッグサイトに彼女を引っ張っていき、悲劇の帰途に就くケースも少なくないのではないかと心配である(はずがないだろ。ザマアミロ)。

karasawa  さて、今回一番の目的は、唐沢俊一先生の「ブジオ」本の確保である。会場にたどり着いたのは午後1時過ぎ。エロ同人誌の渦をかいくぐって唐沢先生のブースを発見。たどり着いたときには残り10冊足らず。危うく取り逃すところだった(浅草から水上バスなんか乗るんじゃなかった)。唐沢先生自ら手渡していただいて感激!サインにも気さくに応じてくれた。

 さらに手前には弟の唐沢なをき先生を発見。新刊の「パチモン大王」Vol.4を購入(中身濃いなこれ)。またすぐ隣には開田裕治画伯のブースも。ここでも1冊購入(要するにこの一帯はそういう人々の集落なのね。細かい説明は省略)。

 というわけで、今回の収穫は上記の3点と、思わず目に止まり誘惑に負けてしまったエロ同人誌1冊。さて、これらをじっくり読みながら紅白でも見るか。

 ではみなさまよいお年を。bus

busgirl

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年12月29日 (木)

轟轟戦隊ボウケンジャー

1137280739610  来年の戦隊モノは「轟轟戦隊ボウケンジャー」だそうだ。そしてこのボウケンジャーで、「秘密戦隊ゴレンジャー」に始まる戦隊シリーズはちょうど30作を数えることになる。
 毎年パターンを変えながらも、これだけ続いているテレビシリーズはほかにないだろう。歴史的にはウルトラマンや仮面ライダーの方が古いが、いずれも過去に数年間のブランクがあり、作品数でも戦隊シリーズの半分に過ぎない。その意味では、007シリーズにも対抗しうる、日本特撮が誇る一大シリーズと言っていいだろう。
 30作目ともなると、初代のゴレンジャーを見ていた世代が、今のこどもと一緒に見て楽しんでいるというケースが少なくなく、また作り手の側も、戦隊シリーズで育った面々が手がけているということになる。特に今度の作品は30という節目に当たり、親の世代をニヤリとさせる演出を期待したいところだ。
 ちなみに新作のボウケンジャーは、世界中の宝を悪の手から守るため冒険するという設定。メンバーの名前には「伊能」「間宮」「西堀」といった日本を代表する冒険家にちなんだものとなっているようだ(まだ噂ベース)。各キャラクターの性格付けなどを見る限り、最近の作品とは違うハードな雰囲気が期待できそうな気もする。果たしてどのような作品となるか、2月19日が待ち遠しい。

| | コメント (0) | トラックバック (6)

2005年12月28日 (水)

電車男に始まり電車男に終わる1年

 初詣へは毎年、紅白歌合戦が終わると同時に家を出て地元浦和の調神社(「つきのみやじんじゃ」と読む)か浅草寺に行くのが恒例なのだが、2005年は家の事情でどこにも行かずに新年を迎えた。その年越しの時間、何をしていたかというと、「電車男」を黙々と読みつつ泣き笑っていた。まさに「電車男」に始まった2005年だったのである。
 その「電車男」、残念ながら2chでのリアルの展開は全く知らず(ほかの板には毎日入り浸っているのだが)、単行本からエントリーした。その後、映画も見、ドラマも欠かさず見て、ついにドラマのDVDボックスまで買ってしまった。というわけで、クリスマスがらみのこの土日、一気に観てしまった。
 NHKの朝の連ドラと大河ドラマ以外、たいして普通のドラマは見ないのだが(CSでは昔のドラマを見まくっているのだが)、「電車男」に限ってはどっぷりはまりきった。それは、主人公がオタクという、身につまされる設定だったのがなんといっても大きい。渋谷や六本木などと違い、主な舞台が自分の庭の如く隅々まで把握できている“聖地”秋葉原であり、オープニングのアニメがどう見ても20年以上前に観たダイコンのパクリ(制作がGONZOだし)であり、所々に出てくるアニメネタのパロディなも見事にわかってしまうなど、オタク心をくすぐる要素が絶妙に盛り込まれていたのがよかったと思う。
 当初は元ネタや映画とはだいぶかけ離れた展開に違和感を覚えたものだが、ドラマオリジナルのアニメキャラを登場させたり、コミケやメイド喫茶といった「対オタク兵器」を次々に投入していくことで、単なる焼き直しではない、全く新しい「電車男ワールド」を確立することに成功したといえよう。
 ただ、このヒットのおかげで“聖地・アキバ”がオタク以外の層にまで認知され、下手に洗練されつつある現状には、古き良き秋葉原を愛する我々として嘆かわしくもある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)